転職で年収を80万円UPさせた方法

女の職場(人間関係) 新人課長・管理職が部下との関係で困ったときの対処方法

管理職になったはいいけど部下と上手くいかない…私が若いから舐められているのかな…

もしあなたが若くして
責任ある仕事を任されたのであれば
周りの人よりも仕事ができたのだと思います。

しかし忘れてはいけないのは
あなたができたことを
部下も同じようにできるとは限らない
ということです。

たまたま優秀な部下だったり
あなたとタイプが似た部下なら
あなたの成功体験をそのまま伝えれば
上手くいくかもしれません。

しかし殆どの場合それは上手くいきません。
なぜなら部下はあなたとは違う人間だからです。

もしあなたが比較的若い女性の管理職で
女性部下との人間関係に悩んでいるなら
本文の内容が役に立つと思います。

関連記事
▶︎人間関係でのストレスを減らす方法

聞き上手になる

まずは自分の成功体験を捨てて
部下を理解することから始めましょう。

そのためには徹底的に
部下の話を聞くことが重要です。

否定しない

部下の話を聞くときは
否定しないようにしましょう。

「それは違う」と言われ
自分の考えを否定された部下は、
表面上あなたに従っているかもしれませんが
腹の底では心を閉ざしています。

相手の話を傾聴(けいちょう)するのは
決して簡単なことではありませんが、
まずは相手の話に耳を傾けましょう。

もし部下の考え方と
自分の考え方が違うと思ったら
How形式で対話しましょう。
例えばこんな感じです。

「〇〇さんは~だと思うんですね。
ではもっと上手くいくには
どうしたらいいと思いますか?」

「〇〇さんの~は素晴らしいと思います。
それを活かしてもっと成果を出す方法は
どんな方法があるかな?」

という具合に課題を一緒に考えましょう。

そうすると相手は
自分を否定されたと思わずに
むしろ積極的に改善の方法を探ってくれます。

表情と相づち

「目は口ほどにものを言う」
ということわざがありますが、
あなたの仕草や表情は
部下に大きな影響を与えています。

私が以前働いていた職場の上司は
いつも不機嫌そうな表情で
「は?」が口癖の人でした。

忙しいのはわかりますが
こういう人に話しかけたいとか
相談したいとか思う人は
あまりいないと思います。

人の上に立つ人間なら
優しい表情を心がけましょう。
難しければせめて部下に
関心を持って話を聞きましょう。

そして「それはすごいですね!それで?」とか
「それでそのあとどうなったの?」など
相づちを入れて部下の会話を引き出しましょう。

話しやすい雰囲気を作ることも
管理職の大切な仕事だと私は思います。

共感する

「そうですよね」
「わかります」
「大変でしたね」
「お疲れ様でした」

など共感されることで部下は
「理解してもらえている」と感じます。

「理解してもらえた」
「認めてもらえた」

という実感は給料UPよりも効果のある
マネジメント方法であるという
心理学の実験結果もあります。

こういった「共感」を時間の無駄だと思い
疎かにする人がいますが、そういう人は
女性の上にたつ管理職として
大きな成果を残すのは難しいでしょう。

女性が男性よりも
「共感」や「感情の共有」に
大きな時間を割くのは、
女子会はあるのに男子会は無い
ことを考えても明らかです。

相手の気持ちに寄り添った「共感」は
最強のマネジメント方法なのです。

関連記事
▶︎共感力を身につける方法

部下の話に興味を持つ

部下の話というのは、
あなたが成果を出すのに直結する
ヒントが隠れた宝の山です。

確かに仕事にはあまり関係ない
プライベートの話もあるかもしれませんが、
部下がどんなことに悩むのかという
傾向を知る機会にはなります。

あまりに愚痴っぽいのであれば
どこかで切り上げても問題ないと思いますが、
まずは聞いてみるというのは
上司として大切なことです。

注意の仕方

ここまで「聞くこと」の重要性を
さんざん問いてきましたが、
仕事によっては聞くだけでなく
何かしら部下を注意する必要が
あるかもしれません。

ここでは部下を注意するときの
ポイントを4つお伝えします。

ストレートに明るく

女性は共感を大切にする生き物だと思いますが
注意するときは共感を部下に期待するのはやめましょう。

注意する際に歪曲した表現をしたり、
変に遠回りな言い方をすると
「めんどくさい人」と思われて逆効果です。

注意するときは、ストレートに明るく
愛情を込めて言いましょう。

すぐに言うこと

時間を置いてあとであれこれ言う人がいますが
聞かされる方は「そのとき言ってよ」と思っています。

注意する側も溜めて溜めて吐き出すため
記憶が捏造されたり、怒りが増幅されて
攻撃的な言い方になったりします。

もちろん大勢の人の前で
わざと注意したりするのはご法度ですが
注意するべきことを見つけたら
溜めずに早く伝えましょう。

できればユーモアを添えて

ユーモアを添えて
注意できるようになれば、
あなたはもう注意の仕方を
マスターしたと言えます。

例えば、年下相手なら
「こらっ!」
「おいおい!笑」
「やっちゃたかー!」
のような感じです。

年上相手なら
「〇〇さんでも~しちゃうんですね!」とか
「◯◯さんともあろうお方が」など
相手のプライドを傷つけないように
言えるとさらにベターです。

肯定形で注意する

例えば仕事は早いのですが
ミスが多い部下がいたとします。

「仕事は早いのだけど、
あなたはミスが多い!」と言うのと

「いつも仕事が早くて素晴らしいと思う。
次からはミスを減らすように
一度見直ししてみよう!」

と言うのでは印象が全然違いますよね。

「~してみて」
「~のようにするといいよ」
のように肯定形で注意されると、
注意された相手もネガティブな
印象を抱きにくいのです。

注意して終わりではなく、
相手に変化をもたらすためには
どうすればいいか?

ちょっとめんどうですが
そういった人間心理を考えるのも
管理職の立派な仕事です。

どうして管理職はめんどくさいのか?

「注意する」ことも「聞くこと」も
言ってしまえばめんどくさい行為です。

注意することで
相手に嫌われてしまう可能性もありますし
何より自分の行動に制限もつきます。

しかし管理職になったあなたは
人よりも高いお給料、もしくは
社会的なステータスを得ています。

そういったお給料やステータスの代わりとして
めんどくさい行為をする必要があるのです。

管理職は精神的に負担のかかる仕事のため
もし嫌なら管理職以外の道を探す
という手もあります。

もう管理職を辞めたいなら

どうしても今の職場で
管理職を続けたくないと思うなら、
異動や転職も視野に活動を開始しましょう。

今のシゴトで成果を出し
管理職まで上り詰めたのですから、
その能力をアピールして他の会社に
行くことは難しくないと思います。

ポイントは
「管理職を辞めたい」から転職ではなく
「新しいことに1からチャレンジしたい」
から転職というスタンスであること。

あなたの心と身体のバランスに合った
職種や業界を選ぶというのは
全く悪いことではありません。

むしろ仕事人生を長期的に考えると、
いったん管理職という
心と体に負担のかかる役職を降りる
というのは戦略的な撤退とも言えます。

そのために職場を変えるとか
異動を申し出るというのは
自らの仕事人生を考える上での
選択肢の一つだと思っておきましょう。