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女の職場(いじめ)|職場いじめの実態とは?具体的な事例や数字で見る現状

女性の多い職場でいじめは実際どのくらい起こっているのでしょうか?

この記事では数字から見る職場いじめの実態と、具体的ないじめの事例を紹介します。

もしあなたが職場いじめで少しでも悩んでいるようであれば本文の内容が参考になるでしょう。

▼この記事の続きの内容としていじめられやすい人の特徴と原因を書きました。

女性の多い職場でいじめられやすい人の特徴といじめを回避する方法

女性の多い職場でのいじめの実態

女性は加害者にも被害者にもなりやすい

女性の多い職場ではどういうわけか「職場いじめ」が発生しやすい傾向にあるようです。

私もいくつか職場を経験してきましたが男女ともにバランスの良い職場よりも、女性ばかりの職場のほうが確かに人間関係のトラブルが多いと感じます。

2010年に関西福祉大学で行われた社会人のいじめ実態調査によると「いじめたことがある」と答えた女性は全体の30%なのに対し男性は19%でした。

また同様に「いじめられたことがある」と答えた人は女性では47%なのに対して男性では27%でした。

もちろんいじめに対する認識の差もあるとは思いますが、実際のデータでも女性の多い職場では加害者になったり被害者になったりする可能性が高いと言えます。

そもそも「職場いじめ」の定義とは何か?

そもそも職場でのいじめとは何でしょうか?

東京都の発行する「職場のいじめ~発見と予防のために~」という冊子によると職場いじめの定義とは以下のようになっています。

「職場(職務を遂行する場所全て)において、仕事や人間関係で弱い立場に立たされている成員に対して、精神的又は身体的な苦痛を与えることにより、結果として労働者の働く権利を侵害したり、職場環境を悪化させたりする行為」職場のいじめ(東京都)

もっとわかりやすいのは中央労働災害防止協会という厚生労働大臣が認可した公益法人の作った定義です。

中央労働災害防止協会が出しているのはパワハラの定義ですが、こちらの方が「職場いじめ」の実態に近い内容になっていると思います。

職場において、職権などの力関係を利用して、相手の人格や尊厳を侵害する言動を繰り返し行い、精神的な苦痛を与えることにより、その人の働く環境を悪化させたり、あるいは雇用不安を与えること。(中央労働災害防止協会)

つまり職場でのいじめとは人間関係で弱い立場にある人に対し精神的にも肉体的にも苦痛を与えることその全般を指すということです。

職場でいじめを受けている人はどのくらいいるのか?

2010年に関西福祉科学大学が20代~60代の社会人500人を対象にアンケート調査した結果によると、31%の人が過去に職場いじめにあったことがあると回答しました。

データが少し古いですがざっくりと理解するならば、社会人の3人に1人はいじめられた経験があると理解しても間違いではなさそうです。

女性の多い職場でのいじめの種類|セクハラとパワハラ

残念ながら女性の多い職場に限ったデータを見つけることができませんでした。

しかし公益法人21世紀就業財団が行ったアンケート「職場におけるハラスメントに関する調査」(2004年度)によれば、職場で行われるいじめの種類はセクハラとパワハラが最も多いです。

・セクハラ 4割強
・パワハラ 3割強
・その他 2割強

セクハラが男性→女性だけとは限りませんが、女性が職場で受けるいじめの種類について、一つ参考になる結果であると思います。

また女性は男性よりも待遇の差などに対して敏感です。

・男性役員と仲がいいから1人だけ有利な待遇を受けている

・新人だが出向などで最初から地位や権限がある

こういったことが原因で嫌がらせを受ける女性も多いようです。

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職場でのいじめが原因で起こる精神疾患や心の病

いじめによって過剰にストレスがかかると精神疾患を引き起こす可能性があります。

最初は「不安で眠れない」「妙にイライラする」「頭痛や吐き気」などのストレス反応が精神疾患として発症します。

精神疾患がさらに悪化すると下のような心の病に発展し働くこと自体が難しくなってきますので絶対に避けなければなりません。

うつ病

うつ病とは脳のエネルギー不足が原因で起こり食欲、睡眠欲、性欲などあらゆる意欲が削がれる状態を指します。

うつ病自体にも軽度か重度か、初発か再発かなどで症状の種類があります。

主に「環境要因」で発生することが多いので職場いじめとは切っても切れない関係にあると言えます。

パニック障害

パニック障害になると理由なく訪れる強い恐怖や不安から発作や動悸、呼吸困難を起こしてしまいます。

また次いつ発作を起こしてしまうのではないかという不安から通常の社会生活を送りにくくなります。

適応障害

適応障害とは特定の状況が作り出すストレスが原因、行動面や情緒面に不具合をきたす病気です。

行動面での不具合とは「急に涙もろくなる」「怒りっぽくなる」「神経過敏になる」「憂鬱な気分になる」などです。

原因となるストレスから離れると症状は回復しますが、離れずにそのままにしておくと悪化してうつ病などに発展します。

重要なことは・・・

一度心の病になってしまうとあなたの人生に大きな影響を与えてしまいます。

自分だけは大丈夫と思わずに、ストレスを感じたらその原因を見極めて距離を取ることも大切です。

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女性の多い職場で起こるいじめの具体的な内容

次に女性の多い職場で起こる職場いじめの実態を見ていきましょう。

もしかしたら私が職場で受けている扱いって職場いじめかも・・・と思ったら要注意です。

失敗やミスに対する罵倒・大声で怒鳴る・人格の否定

仕事での失敗は誰でもあるものです。ましてや初めて取り組む仕事は失敗することの方が多いでしょう。

失敗を次に活かすために「叱ってもらえる」ことは自己成長に繋がります。

問題は「バカ」「無能」などと罵倒されたり大声で怒鳴ったりされていないかです。

もしそういった罵倒をされている、屈辱的な事を言われているのであれば職場いじめの可能性が非常に高いです。

もしくは「お前は本当に使えない」とか「性格に問題がある」など人格否定のような発言も職場いじめです。

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聞こえるように悪口を言われる

女性の多い職場での典型的な職場いじめが、本人に聞こえる声の大きさで悪口を言うことです。

お局的なおばさんがが若くて口答えのできない人に悪口を言ったり、性格的にはっきりと物が言えない人などがターゲットになりやすいようです。

間接的に悪口や嫌なことを言われる

悪口を直接言わずに間接的に伝えてくるのも立派な職場いじめです。

これは男女問わずにある職場いじめで「不倫している」「仕事をサボっている」など様々な悪い噂を流されたり、「◯◯さんが言ってた」のようにわざと間接法を使って本人に伝えたりしてきます。

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自分だけ仕事が多く残業を強要される

会社でもっとも多い人間関係のトラブルは上司と部下の間で起こります。

自分だけ過剰に仕事をふられたり、休日が少ないシフトを組んだりされていたら職場いじめかもしれません。

期待されている可能性もありますが、上司に愛があれば何かしら配慮するコミュニケーションがあるはずです。

些細なミスで過剰に叱責される

普通の上司であれば部下のミスは自分の指導にも原因があったのように自己反省も踏まえて接してくるはずです。

しかし揚げ足を取るように些細なミスで叱責されたり、人格を否定するようなことを言われるのであれば職場いじめの可能性が高いでしょう。

仕事が与えられずに無視される

私も過去にあったのですが、正社員として入社したにも関わらず3ヶ月くらいお茶を入れるだけの仕事をしていたことがあります。

もちろんどんな仕事にも意味があり創意工夫していくのが必要だとは思いますが、意図的に雑用ばかりやらされるのは集団での職場いじめの可能性があります。

罪悪感を煽ってくる

「みんなやっている」「やっていないのはあなただけ」など人の罪悪感を刺激して精神的苦痛を煽ってくるなら職場いじめの可能性があります。

本当に自分だけが周囲に迷惑をかけているのか?それともその人が言っているだけなのか?よく観察してみましょう。


女性の多い職場でよくある職場いじめを紹介しました。

次の記事▼ではいじめられやすい人の特徴とその原因について詳しく解説します。

女性の多い職場でいじめられやすい人の特徴といじめを回避する方法